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鋳造部品のガス量・成分分析

PRODUCT製品・サービス

品質評価

鋳造部品のガス量・成分分析

アルミダイカスト品、低圧鋳造品、金型鋳造等の内部に含まれるガス量測定により、鋳造品の内部欠陥の対策に効果的。特にダイカスト品の加工後の巣や圧漏れ対策に最適。

※ガス成分分析では、材質・試料により分析依頼をお受け出来ない場合がございます。詳しくはこちらをご覧ください。

こんな方におすすめです

  • もっとガスを減らしたい
  • もっと高性能部品を製造したい
ガス量測定装置


アルミ鋳造品の内部ガス分析で改善すべき原因を特定!

こんな「困った」ありませんか?

  • 加工面の鋳巣
  • 塗装後の膨れ
  • メッキのピンホール
  • 湯じわ
  • 湯廻り不良

ガス分析をすると原因がわかります

  • 鋳造方案の不適
  • 鋳造条件の不適
  • プランジャーオイル過多
  • 離型剤過多

ガス分析とは

ガス分析とは、アルミダイカスト製品の含有ガス量を製品実体のまま測定する装置です。
製品の素材や周辺の材料から発生するガスがトラブルを引き起こす原因となる可能性があります。
トラブルの原因を特定・解明し、品質管理に役立てることができます。
ガス分析装置とガスクロマトグラフの接続で製品中の含有ガス成分の分析も合わせて行うことができます。

弊社では、請負のガス量測定・成分分析を行っております。
近隣地域のお客様はお引き取りに伺います。遠方のお客様は宅急便にて受け入れております。

お客様のご要望に合わせて、ガス量測定・成分分析の報告書及び考察を作成いたします。
大手鋳造メーカーで20年以上のキャリアを持つ人材が経験と知識を活かして作成する考察はきっとお客様のお役に立つはずです。


ご相談受付中

弊社では、請負のガス量測定・成分分析を行っております。
まずは、ご相談・ご質問・見積り依頼・資料請求など、お気軽にお問い合わせください。
評価内容を打ち合わせた後、お見積書を提出させていただきます。
ご納得いただければ、測定物を支給して下さい。

橋本エンジニアリングのガス量測定・成分分析

アルミ鋳造品の内部ガス分析により、鋳造不良の原因がわかります。

鋳造法 限界ガス量 熱処理・溶接可能 生産性 コスト ニアシェイプ性
普通ダイカスト 8.0CC/100g ×
真空ダイカスト 5.0CC/100g
PF法ダイカスト 2.5CC/100g
低圧・重力鋳造 0.5CC/100g ×
※ニアシェイプ性(ニアネットシェイプ成形):機械加工や電気加工などの除去加工の手間やコストを減らすことを狙い、最終製品に近い形状を得る成形法をいう。

鋳造法別ガス量参考値

ガス量分析サンプル

ガス成分分析報告データ例

短納期で測定!材料入荷後一週間程度で検査報告書をご提出

ご要望やお困りごとをお聞かせください、お見積ご提出します。
ご納得いただければ70~1,500g程度の測定物を郵送してください。材料入荷後一週間程度で検査報告書をご提出致します。
納期につきましては、別途ご相談下さい。

測定物サイズ範囲

体積 φ150mm×195mm
重量 70~1,500g
(ガス成分分析が必要な場合は100g以上が好ましいです)

分析が可能な材質(合金)

※下記以外の合金は分析の測定不可です。ご了承ください。
ダイカスト合金 ADC1〜ADC12
鋳物用合金 AC1A〜AC9B
AC7Bはマグネシウムの含有量が多いため測定不可です。

分析が可能な製品(試料)

表面 鋳放が理想的です。(マーカ・塗料等により汚染されていると不可です)
含侵処理品 測定不可
化成処理品 原則測定は避ける
インサート 原則除去
超造後の圧入部品 原則除去
実機テスト品 原則測定は避ける
蛍光探傷 原則測定は避ける

※ガス分析に関する各種資料の請求はこちらから